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リカイドラボ › 食事の2択

🍜 食事

熱いものは猫舌が75%。辛さに弱い人も78%で、揃って多数派でした

2026.08.30|回答データ: 38,424人(8/30時点)

熱いものは?

猫舌75%
へっちゃら25%

リカイドでクイズを作った38,424人の回答から集計

熱いの無理。ラーメンとか、湯気の時点でもう無理
猫舌ってやつだな。……いや待て、おれたち猫だろ
猫、熱いの平気なの?
平気だったら、あの言葉は生まれてないと思うぞ

リカイドの食べ物編にある2択「熱いものは?」に38,424人が答えて、「猫舌」が75%、「へっちゃら」が25%。食べ物編100問を偏りの大きい順に並べると21番目で、ジャンルの中では中くらいの偏りです。ただしこの編は、100問のうち16問が47〜53%に収まる、リカイドでもっとも票の割れやすいジャンルでもあります。好みを聞かれると人はきれいに二手に分かれる編で、この質問は4人に3人が同じ側に立ちました。

刺激に弱い側は、だいたい8割で揃っています

同じ食べ物編の「カレーの辛さは?」を見ると、「甘口〜中辛」が78%、「辛口以上」が22%(約3万5千人)。「目覚めの一杯は?」でも「お茶・水」が82%に対して「コーヒー」は18%(約3万2千人)。熱さ、辛さ、苦さと対象は違うのに、刺激の強い側を避ける人がどれも8割前後で並びます。

辛味や熱さは、甘い・しょっぱいといった味の感覚とは別の経路、痛みや温度を受け取る側で感じているとされています。そう考えると、この三つの数字が似た形になるのも不思議ではありません。「猫舌ですか」は好みを尋ねているようでいて、実際にはどのくらいで痛いと感じるかを尋ねている質問に近いのかもしれません。

じゃあ僕が熱いの無理なのは、わがままじゃなくて痛いからってこと?
そういうことにしておこう。ただ、次の数字を見ると話がちょっとややこしくなる

食べる速さのほうは、真っ二つでした

猫舌と聞くと、ふうふう冷ましながら少しずつ食べる姿が浮かびます。ところが同じ食べ物編の「食べるスピードは?」は、「はやい」53%、「ゆっくり」47%(約3万6千人)で、ほぼ半々です。猫舌が75%もいるのに、食事の速さのほうはまったく揃っていません。

つまり猫舌は、食べ方の遅さとは結びついていないことになります。熱いあいだだけ待って、飲み込める温度になったら普通の速さで食べる。冷ますのは食事全体ではなく、最初の一口とその周辺だけ。鍋を囲んだときに、湯気の立つ器を前にして最初のひと呼吸だけ待っている人がいて、そのあとは誰よりも早く食べ終わっている——という場面は、この二つの数字の組み合わせから自然に出てきます。

「へっちゃら」のほうには、名前がありません

もうひとつ気になるのは、選択肢の重さが左右で違うことです。片側には猫舌という短くて言いやすい呼び名があり、もう片側には呼び名がありません。名前のあるものは思い当たりやすく、名前のないものは自覚されにくい。75%という数字には、この非対称がいくらか乗っている可能性があります。

リカイドの回答が友達に見せる前提で選ばれていることも、たぶん効いています。猫舌だと答えて困ることはほとんどありません。むしろ場が和むぐらいの申告で、隠す理由がない。逆に「へっちゃら」は、選ぶと少し我慢強さの自慢に近づいて見える瞬間があります。答えやすさの差が、そのまま比率の差を少し広げていてもおかしくありません。

📎 ラボメモ:食べ物編の偏り1位は「たまごかけごはんは?」の86.8%。手順を聞く質問は揃い、好みを聞く質問は割れる傾向があります。

25%の側にも、いくつかの事情がありそうです

へっちゃらと答えた25%を、単に舌が丈夫な人たちとまとめるのは少し乱暴かもしれません。家族に食べるのが速い人がいて、待っていると無くなる環境で育った人もいれば、熱いお茶や熱い風呂が日常だった人もいます。仕事の合間に急いで食べる習慣が長い人もいるでしょうし、そもそも熱さの感じ方が人より鈍いだけの人もいます。同じ「へっちゃら」でも、そこに至る道は同じではないはずです。

猫舌かどうかは、一緒に食事をするまで意外と分かりません。取り分けた器を渡すタイミング、鍋の火を止める早さ、届いたばかりのグラタンを譲るかどうか。同じ食卓につく前に聞けていると、ほんの少しだけ食事が平和になります。

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